MEU実物マニュアル

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取説内の解説にもその生立ちが詳しく書かれていますが、
今回の事で色々興味深い事が判りました。(ゲルマンS村氏の努力の賜物です!

1994年8月に発行されている
「海兵隊正式マニュアル /U.S.MARINE CORPS TECHNICAL MANUAL」には、
「PISTOL, CALBER .45, MEU(SOC)」と表紙に書いてある。

この表記は[AUTOMATIC PISTOL, CALIBER .45 MODEL OF 1911A1]の
系統を表し、ミリタリ−ガバとは別登録されている事を示している。
(改良型を表す:A=Altemationは表記されていない・・・)

MEUの最もミステリアスな部分は、最初期「アーリーモデル」採用時に制作
されているマニュアルの記実では、本来なら考えられない程パーツの納入先が
多くしかも複雑である。

例えばセイフティー留めの役目もする「ハンマーピン」は[King's Gun Works※]だが、
「シアーピン」は[Rock Island Arsenal]とピン1本1本の発注先が異なる。
(※ King's Gun Works は今年閉鎖が決まったと伝えられる)

「ピン1本1本を別な所に発注するのか?」
「パーツの互換性のデータは取っているはずだが、それだけでは済まない」
これは通常の軍隊のやり方では考えられない方法である。

そして別な所からの情報によると・・・
「海兵隊内の人間か部外者のガンスミス、シューターがそのひな形を制作
したのでは?」
この情報から、高度に組み合わされた数々部品の発注の説明がつく・・・
80年代に培われた「シューターカスタム」の片鱗が此所に見受けられるのも
こうした理由からだろうか・・・?

もう1つ注目したのは、比較的細かい部品は[Brownells.Inc]に発注されている。
今現在もアメリカ国内では、有名な小売り・卸売り店でもある。
何かしらの結びつきが無ければ、一般小売り・卸売り店へのオーダーも
これまた軍隊では異例ではなかろうか?
(普通は製造メーカーに直で発注するはず・・・その方がコストが安く済む)
またロットが少数な為に、このような形の発注になっているのか?

そして良く国内でも言われている「キャスピアンのフレーム・スライド」も
画像としては1挺も確認は出来ていない・・・。

色々な諸説が飛び交う「MEU PISTOL」はミステリアスな部分が多いからこそ、
我々の興味をそそる原因の一つではないだろうか?
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※一番上には[DEPARTMENT OF THE NAVY]の文字が・・・
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※この部品表から細かい納入業者が判明!!
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※今までは謎だった部品の出所が判明しました。
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※もっと細かい所まで解析出来ると、大変興味深い事が解りますね=☆
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  by mason4422 | 2008-08-24 16:22 | 銃ねた | Comments(2)

Commented by インプ555 at 2008-08-25 00:14 x
キャスピアンってのが気になりますね。実在したんですかね?試作品?こんなMEUがあったかも!と、想像してオリジナルカスタムもアリかな。
しかし、こんなにカスタムパーツを使った銃が軍用なんてビックリですね。
Commented by mason4422 at 2008-08-25 23:54
>インプさん@こんばんは〜!
>キャスピアンってのが気になりますね。実在したんですかね? 
●実在しているらしいのですが、キャスピアン・フレームとSFA
 フレームって見分けがつかないのですよ!
 スライドは刻印からもずっとSFAだと思うのですが・・・
 SFAとキャスピアンフレームの組み合せは考えられないですが
 (アンダー部のアールカットに違いがありますが・・・
  無刻印のモノだと判断がつかないです。
 
>こんなにカスタムパーツを使った銃が軍用なんてビックリですね。
●御意!新たな完全な銃を採用するとなると軍用は色々なハードル
 が立ちふさがりますが、一部のパーツを組替える事での使用なら
 容易なのではないでしょうか?
 (だからアーリーモデルはミリガバのフレーム使用。しかも
  陸軍のモノを廻して貰っている記録があります・・・??

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